舞台は都市の暮らしに寄り添う場所。背景は祈りの窓。
音響と所作と状況の織りなす文体が、時に静かに、時に荒々しく配置されていく。
始まりも終わりも無く、ただただ乱暴に連なっていくものを見つめる、また別の人々。
連続性と魂にまつわる問いは、まだ続いている。あの夏の晩からずっと。
minamo × バストリオ『100万回』
「100 万回」は、minamoとバストリオのコラボレーション作 品として、2013年 8月に新潟県十日 町市のカフェ&ドミトリー「山ノ家」で初演されました。最初から音楽や舞台芸術の枠組みに収まらない活動を展開 する両者がフィールドワークを経て作り上げた本作は、「都市と地方のダブ ルローカル」という山 ノ家のユニークな コンセプトにも共鳴しながら、一夜限りの上演を終えました。 今回の東京公演は「100万回」というタイトルの通り、果てることない繰り返しの始まりを示すためのあらたな一歩となります。会場は住宅街に静かに佇む教 会。初演から半年を経て上書き/もしくは引き延ばされた<わたしたち>の 関係性の連なりをご覧 ください。
原案:杉本佳一、安永哲郎、今野裕一郎
作・演出:今野裕一郎
出演:上村梓、今野裕一郎、伊藤羊子、橋本和加子、狗丸トモヒロ、新穂恭久
音楽:minamo(杉本佳一、安永哲郎)
PA:Fly sound、田口造型音響
翻訳:伊藤羊子
宣伝美術:山崎早苗
舞台写真:黒木麻衣
協力:石田美生、シバイエンジン
主催・企画・制作:minamo、バストリオ
minamo
1999年、杉本佳一と安永哲郎により結成。2001年に笹本奈美子と岩下裕一郎が加入しカルテット編成になる。
12K、Room40、Apestaartje、360°Recordsなどのレーベルからオリジナルアルバムを発表。
東京を中心にライヴ活動を行う一方、アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアなどの各都市でも海外ツアーを多数行っている。
2007年にはスウェーデンのトリオTapeとのコラボレーション作品を発表。最新作 は2012年、6枚目のフルアルバム「Documental」(Room40)。
minamoの活動の他、杉本はFourColor、FilFla、Vegpherとしてソロ活動、劇判、広告音楽等を制作。
安永はHELLL、VOIMA、Cat Sandとして活動するほか国外アーティストの招聘、イベント企画を行う「安永哲郎事務室」を主催。
http://minamo.cubicmusic.com/
バストリオ
今野裕一郎が主宰するユニット。2010年より本格的に活動を開始する。
メンバーも形態も変動を繰り返しながら、やりたい事をやる為に表現を試みる場 所となった。
映画や演劇や写真などの表現手法によって、対象をフラットに捉えながら、コ ラージュの手法を用いて、実際的なものへと捉え直すことで独創性のある作品を 作りだす。
http://busstrio.com/
上村梓
今野裕一郎
伊藤羊子
橋本和加子
狗丸トモヒロ
新穂恭久
TPAMショーケース参加作品 | minamo×バストリオ『100万回』
TPAM Showcase『Million Times』by minamo × The Busstrio
- 日時
- 2014年2月7日(金)19:00~
2014年2月8日(土)15:00~/19:00~
★
※受付開始は開演の60分前、開場は30分前、上演時間は75分を予定
★英語字幕付き上演
- 会場
- 富士見丘教会(東京都世田谷区代沢2-32-2)
- 料金
- 予約 3000円/当日 3300円/TPAMパス割引 2500円
- チケットご予約
- チケットご予約フォーム
チケット予約開始:2014年1月7日(火)
- お問い合わせ
- バストリオ 090-9984-6635/info@busstrio.com
※ 会場へのお問い合わせはご遠慮ください。
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- Date
- 7th Feb 7pm/8th Feb 3pm, 7pm(with English subtitles)
- Venue
- FUJIMIGAOKA church (2-32-2 Daizawa,Setagaya-ku,Tokyo)
- Fee
- Adv: 3,000yen / Door: 3,300yen / TPAM Passport: 2,500yen
- Reservation
- TICKETS
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富士見丘教会(東京都世田谷区代沢2-32-2)
■会場へのアクセス
下北沢駅(京王井の頭線/小田急線)から 徒歩7分
池ノ上駅(京王井の頭線)から徒歩5分